快楽至上主義者の日常〜〜薫子's blog

自然体でのんびり、カラダとココロのゆとり生活。

一番やりたくなかったことをやったら、、、?


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先週の金、土、日と苗場に行ってきました。
毎年行っている、ゴスペラーズのコンサート。
今年も楽しんできました!

でも実は、出発四日前に、「チケットが取れていない!」というアクシデントが。
OH!!ナンテコッタイ!!

しかも、私の申し込み時のミス。
「チケットとツアー両方とも申し込む」じゃなく、
「チケットはあるのでツアーのみ申し込む」にチェックを入れてしまっていたらしい。

旅行会社に、「旅券だけでチケットが来ていません」と電話したら、
「お申し込みを確認したところ、今回は旅券のみのお申し込みにチェックが入っておりますが、、、」
まずい。完全に私のミスだ。

最初は、パニック。「どうしようどうしようどうしようヤバイヤバイヤバイ、、、」
ぐるぐるしてました。

でも、これ、
「パニックになることで、ミスを認めることから逃げているだけ」なんですよね。
途中で気づきました。

つまり、私が一番嫌なことは、『自分のミスを認めて、謝ること』。
そうだなー。
確かに私、謝れないもんなー。
謝らないことで、いろんな人に嫌われちゃったもんなー。

で、どうする?
謝らない、が私のパターンだったとすると。
どっちにしても、金曜が来たら、コンサートチケットがないのはわかっちゃうし、謝らないで済ますなんて、できるわけないよね、、、。
(こんな幼稚園レベルのことができていなかったとは、、、。恥ずかしい、、、。)

まずは、相方さんにメール。ことの次第を説明し、「私のミスで、チケットが取れていませんでした。ごめんなさい。どう謝ったらいいのかわかりません。どうしましょう。金曜はキャンセルして土曜だけにしますか?」と平謝りしました。

相方さんは10歳下ですが、落ち着いている人で、「そうですか、そんなことがあったとは、、、。とりあえず、金曜は現地に向かって、観光したり、ゆっくり休んだりしましょう。で、土曜のコンサートを楽しみましょう。」という、ありがたいお言葉。

(私なら、表面は、「しょうがないよね」とか言いつつ、今後は縁を切ろうかと考えるレベルなのに、、、。ありがとう〇〇さん!)

この時点で、私はかなりすっきりしました。
今までなら、「本当は謝らなきゃいけないけど、謝りたくないから謝らない」だったのが、「ちゃんと謝れた、私にもできた!」ということで、かなりの満足。
「意外にチケットもなんとかなるんじゃね?」とか思っちゃったり。(←おい!)
 
で、やっぱりコンサートは見たいから、できるだけのことはしよう!
 
その後、ゴスペラーズファンの個人サイトで、「チケット交換掲示板(←管理人さんのご好意で運営されている)」に「チケット二枚探してます!日にちがないので現地での手渡し希望です」と書き込んだら。
「一枚ならあります」の連絡が二件きた!ギリギリ三日前、半分あきらめてたのに。
 
 
キターーーーーー!!
 
やりたくないことをやったら、
           キターーーーーー!!
 
 
お二人とも、事前の郵送希望だったので、、、
なんと出発二日前の朝に発送、出発前日に受け取り&振り込み、
当日、金曜の朝にはチケットを揃えて集合場所に現れる、という離れ業が完成。
木曜、相方さんに、「カクカクシカジカ、なんとかチケット二枚入手しました!」とメールしたら、「なんという綱渡り、、、(笑)」という返事が来たね。
 
でも、綱渡り、渡りきったよ。
やりたくないことをやったら、綱渡りの綱も揺れなくなった。
しっかり渡れたよ。
 
そして迎えた、金曜日。
遅刻防止のため、集合の2時間以上前に家を出て、デパートで東京限定のキットカットを買って、集合場所へ。
チケットを譲ってくださったお二人へのお礼と、相方さんへのお詫びの品です。
(あっ、自分のためにも新製品を一本買いました。えへへ。)
 
そして、現地で、譲ってくださった方にお土産を渡して、直接お礼を言って、チケット騒動は終了。
いろんな方の善意で入手できたチケットで、コンサートも楽しみました。
 
「やらなきゃいけないとわかっているのに、やりたくないからごまかしてやらない」
をクリアしたから、気分もスッキリ!
自分の本音を伝える(ちょっと違うかもしれないけど)って、こういうことなのかもしれないと、実感した出来事でした。
 
やりたくないから避けてたこと、勇気出してみたら?
やってみたら、いいことあるかもよ
 
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苗場での写真。ポスター。

 

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苗場名物、スタッフさん作のゴスペラーズ雪だるま。
ホテルの入り口手前の橋で、いつも出迎えてくれます。

 

 

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