私の「ダサダサメイク時代」
今日は、私がメイクを真剣にやるようになったきっかけや、
どうやって独学でメイクを学んでいったのかを、
書いてみようと思います。
愛用の品々。普段バッグに入れているのはこれです。
でも、普段はノーメイクが多いけどね(笑)
1、予習時間(大学時代)
〜人間からカエルへ退化〜
そもそもの始まりは、大学時代。
あまり身なりに構わない母親を持つ私は、当然お化粧なんてできなかった。
毎日完全ノーメイク。
それでも、大学四年くらいになって、ファンデーションを買って塗ってはみたものの、、、
仕上がりは、立体感ゼロ!のっぺり感がすごい。
「なんかカエルみたい、、、」と思ったのを覚えている。
ピョン吉もびっくりの平面だった。(昭和40年代のネタ)
「リキッドファンデだから平面になったの?」と思ったりしたけど、
どうもそうではないらしい。
あと、顔が妙に白かった。
「おかしいなあ、ファンデーションの色は合ってるのに、、、」
なんか変だよな、、、と思いながら、
口紅の色を赤くしてみてうまくいかず(顔が余計に青白くなった)、
ファンデを薄塗りにしてみたり(多少立体感が改善)、
工夫はするも、根本的には改善できていないまま、
社会人になってしまった。
大学時代の写真、先日の片付けで、一気に捨てたようです。
一枚もなかった。すみません(笑)
2、授業時間(勤務医時代)
〜メイクすると余計ブスになるよ!〜
社会人になってからも、
幸か不幸か、地味さが求められる職場(病院)に勤めていた私は、
やっぱりノーメイク。
たまーに、歓送迎会や結婚式があるときだけ、申し訳程度にお化粧していた。
そして、社会人になると、もう一つ悩みが増えた。
「眉毛がダサい!」
折しも、バブルが弾け、極太眉からアーチ型の眉にシフトして行った時代。
私だけ、いくらメイクしても眉がオシャレじゃないのだ。
(切っていなかったせいだけど)
何しろ、
「メイクすると、元の顔よりまずくなる」
が長く続いた(笑)
メイクするたびに、
「なんで?メイクは元より美人になるためじゃないの?」
「実物よりまずくなってるんですけど!」
と、疑問は膨らむばかり。
しかし、化粧品屋で教えてくれるのは、
「ここで買ったこれの使い方」であって、
メイクの基本、応用の効く考え方、ではない。
どうしよう。
どうすれば、基本的なことを理解して、
自信を持って、
一人でまともなメイクができるようになるのかなあ、、、
そして、32歳の時。思い余った私は、忙しい大学病院の合間を縫って、
某メイクスクールに申し込む。
これが大失敗(笑)
何しろ、月二回、3ヶ月間、計6回を、ずーーーーーっと、
「呼吸をしながらファンデーションを塗りましょう」
で、終わり。
一回は、眉用ペンシルの削り方をやったっけ。
あと一回、補色の勉強(赤みを消すにはグリーンを重ねる、とか)があった。
でも、それだけだ。
あとはずーっと、「呼吸が止まってますよー」ばかり。
同じクラスのOLさんが、
「私、会社で、『いつ変身するの?』って言われるの」
と、悲しそうにつぶやいていたのを覚えている。
最終回に、
「上のクラスに行きたい人は申し込み用紙を提出してください。」
と言われたけど、
「誰が行くか!!」
と思い、当然申し込まなかった(笑)
初級クラスの6万円も返せバカヤロー!!
自力で頑張るしかないと決意した出来事でした(笑)
3、自習時間(笑)〜現在
〜誰にも頼れないんなら自分でやったるわ!〜
さて、メイクスールすらも助けてくれなかった私を、助けてくれたのはこのDVDでした。嶋田ちあきさんは、昔、松田聖子さんのメイクをしていた方。
こDVDで、メイクは、「どうなりたいか」という、
意図を持ってするものだ、ということを学びました。
その後は、30代対象の雑誌のメイク特集は必ず読み、
アイシャドウの塗り方、
眉の描き方、
今流行っている色やメイクを取り入れてみたり。
細かいテクニックは、実は雑誌の方が学べたかも。
あとは、自分の好きな色のものを、思い切って塗ってみた。
4色、5色セットのアイシャドウは、必ず全色使うことを自分に課した。
一色だけ塗るなんて誰にでもできる。
この5色組は、全部使って美しくなれるように考えて作った配色のはずなんだ。
雑誌で学んだように、グラデーションを作ってみる。
(グラデーション大切!)
あるいは、パッケージに塗り方が書いてあれば、その通りに塗ってみる。
「ガイジンにはいいけど、日本人には合わないな」と思ったら、ちょっと塗り方を変えてみたり。
トライ&エラー、修正、再チャレンジ。
ちょっとずつバリエーションも増やして。
なんだかいつの間に、ノーズシャドウなんか入れられるようになっていた。
自分で言うのもなんだけど、頑張った!
そうして、あれを買ったりこれを失敗したり、、、(笑)
以前行っていたビジネス塾の同期のお友達の何気ない一言、
「私、ファンデーション塗ると顔が白くなるんだー。
もっと黒くすればいいのかなあ?」に、
「違うよ!チークを塗らないからだよ。あとで塗ってあげる。」
と、メイクしたのが好評で、以来、メイクを教え始めました。
(みつえちゃん、ありがとう!みつえちゃんのブログはこちら)
前回も言いましたが、
@メイクをどうしたらいいかわかんない!
@ゼロからのスタート、誰か教えてくれないかい?(今更聞けない)
の、お悩みにお応えしています。
お一人、2~3時間かかります。
メイク講座のご相談は、FBメッセンジャーからどうぞ。
(すみません、いまのところのお申し込みはこれで。)
「松原薫子」でFBやっています。
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