快楽至上主義者の日常〜〜薫子's blog

自然体でのんびり、カラダとココロのゆとり生活。

私が目標を達成できない理由

今日の話も個人的すぎるので、苦手な方は回れ右で。

 

ダイエットがうまくいかない人の話から見えてくること

 

 今日、ある方のブログで、

「ダイエットがうまくいかない人」の話が載っていた。


なぜダイエットがうまくいかないのか?を深掘りしていくと、

「目標に向かって頑張っている自分が好きだから」

だから成功しない。となったそうだ。

 

意味がわからない?

私も最初はわからなかった。

もう一度よく読んで。

 

その人が好きなのは、

「ダイエットしてる途中の、努力している自分の姿」。

 

「目標を達成した(スリムで美しくなった)自分」が好きなら、

ダイエットは成功する。

 

そうじゃなくて、「途中の」頑張っている自分、が好き。

達成しちゃったら、

大好きな「頑張ってる自分」でいられなくなるから。

だからダイエットは成功しない。

 

私はこれを読んで、背筋が寒くなった。

 

私の課題が進まない理由

 

私も、ビジネス塾の課題が、遅々として進まない。

昨日のブログでは、

「やったふりしてサボってました」

と、告白した話を書いたけれど、

私は、

「やったふりしてサボってる自分」

が好きなんじゃ、、、。

認めるのは恐ろしいけど、多分これは当たっている。

 

サボるのは、身を守る手段だった 

 

私は、

本音を話すと否定され、取り上げられる

その代わり、嫌いな勉強を強制される

という環境で育った。

 

そうして、

「本音を話すのは危険」

「本音を言うと、その罰として勉強させられる」

と言う信念が出来上がっていった。

(たぶん。想像だけど、当たっていると思う)

 

そんな中で、身を守る(自分の時間を捻出する)方法は、

「やったふりしてサボること」

だった。

 

私にとって、努力は自分のためにするものではなく、

他人に見せるためのポーズなのだ。

 

外側に見せるのは、「親や世間に合わせた意見」。

 

「受験するので、塾に行ってます」

→行っているだけ(行かされているだけ)で、勉強はしない。

で、当然成績は上がらない。怒られる。

しかも、母親の見栄やトラウマをぶつけられるている。

ただの家庭内いじめだった。

 

いじめから逃れる方法が、「サボること」だったら、

当然、「頑張ってるふりしてサボる」が、

自分の生活態度になる。

 

 「太っちゃった〜痩せなきゃ」

→人前で言って見せて、「頑張ってるねー」と言われたいだけ。

 

心理の勉強してまーす

→自己開示は適当にしかしない

(それでもできる範囲でやって、随分イライラしなくなったけど。

何しろ本音を言うのは危険なことなのだ)

 

 頑張ってるふりしてサボることが目的だったら、

そりゃあ達成するわけないな。

そして、

顕在意識(達成したい)より、

潜在意識(やったふりしてサボる)の方が、

達成されてしまうのだ。

 

これをずっと繰り返していると、

「どうせ私なんか、期限までに達成できるわけない

(と、言えばまたサボれる)」

も形成されて、ますますややこしい。

 

 

もう、そんな方法で身を守らなくてもいい

 

でも、もう大人なんだし、

そんな方法で身を守らなくてもいいよね。

 

それに、サボっちゃう原因が見つけられてよかった。

今まで、達成できたことが皆無と言うわけでもないから、

まあ良しとしようか。

 

 

うん。そう思ったら、気が楽になったな。

いちばんの問題は、サボる自分を許せなかったことらしい。

 

疲れたら休んで、休んだらまたやればいいさ。 

オチは特にない。