帰りはグランクラスで
グリーン車よりさらにゴージャス!
昼間、友達と金沢で遊んで(もらって)、今は新幹線の中。
始発の金沢から、終点の東京までのかがやき号。初めてのグランクラス!!
友達が車で、金沢駅まで送ってくれた。
帰りの切符はまだ買っていない。
時刻は18:30。
やっぱりグランクラスに乗って帰ろう。
一番早い、かがやきのグランクラスは、残りなんと二席!
お値段は高いけど、人気のようです。
(行きのグリーン車より一万円ほどお高い。)
かなり悩んだけど、
やはり一番早い、18:51金沢発のかがやきに乗ることにした。
悩みすぎて、切符を買ったら、もう発車の10分前くらい。
またもやギリギリ。
まず、かがやき号のグランクラスは、12号車。東京行きの最後尾車両。
11号車はグリーン車だけど、グリーン車とグランクラスとの間にはドアがあり、
入りにくい雰囲気になっています。
車内では、
「グランクラスに入れるのは、グランクラスチケットをお持ちのお客様だけです。
それ以外のお客様の立ち入りは、見学を含め、お断りします。」
と、数回、放送されます。
蒔絵を意識した車両内部
グランクラスのエリアに入ると、赤い蒔絵のような壁のパネルが豪華。
その横には、Gran Classの文字とロゴ。
車両に入ると、柔らかい照明、ベージュのレザーシート、ワインレッドの絨毯。
脚をいっぱいに伸ばしても、トランクを置くスペースは十分あります。
この、パーソナルスペースが確保されているのが、すごく嬉しい。
リクライニング、フットレストはもちろん自動。
飛行機みたいです。
そして、噂のレザーシート。
なんでも、飛行機のファーストクラスの座席を導入したとか。
そして、座席が、カプセルみたいになってるのはなぜだろう?
と思ったら、背もたれを倒すためのスペースでした。
座席は三人掛けで、一人用と二人用に分かれています。
今回は一人用でしたが、横幅も十分でした。
座席はなんと、6列!!
車両は少し短いように感じましたが、乗務員室が車両の中にあるので、
外から見たら、同じ長さかもしれません。
軽食も美味しい
女性の乗務員さんが軽食のために回ってきてくれます。
(サービスも飛行機みたい。)
和軽食、洋軽食、どちらか選べて、飲みものとお菓子も出してくれます。
今回は、和軽食、ホットコーヒー、パウンドケーキをチョイス。
お菓子は他に、おかきがあります。
至れり尽くせり。
季節の食材を使った、北陸らしいごはん。
そうそう、足元の赤い袋にはスリッパが。
私は使わなかったけど、使っている人もいました。
くつろげるよう、すごく考えてくれています。
金沢新幹線、ここだけは辛かった
難を言えば、トンネルが多いので、スマホがしょっ中圏外になること。
あと、気圧で耳がおかしくなる。
私の乗ったかがやき号は、大宮の次は終点の東京です。
よかった。終点で降りるなら、絶対に乗り越すこすことはないからね!(笑)
もうとにかく、ワクワク体験でした。グランクラスにまた乗りたい!
夢の世界から現実へ、、、
そして、東京着。
夢の世界から、現実に戻って来ちゃった、、、。
帰ってきたら、21:20。急いで帰らなきゃ。
また、せかせかと歩く生活が始まるんだ、、、。
いつもの生活に戻りたくない。
、、、本当にそう思った。
次回も私は、グランクラスの体験のために、お金を払うだろう。
自分の世界が変わる体験
グランクラスは、このまま一生乗ってたいくらい、
乗り心地も雰囲気も最高でした。
またゆっくり乗りたいなあ。
もしも乗るかどうか迷っている人がいるなら、
乗ることを強くお勧めしたい。
本当に、自分の世界が変わりますから。
「お金が高い、どうしよう、そんなに払えない(払いたくない)」
という考えから、
お金を払えば、あの世界が体験できるのなら、
グランクラスの体験のために、
喜んでお金を払う、に変わってしまう。
たった二時間半で。
今回はとにかく、用事のついでに、駆け足であちこち回っただけ。
本当に忙しかった。
ゆっくりできたのは、帰りのグランクラスの中だけ
と言っても過言ではないくらい。
今回はかがやき号だったけど、
次回は、はくたか(停車駅が多い)のグランクラスで、
のんびり旅も楽しいかも。
はくたかのグランクラスで、
ゆっくり景色を見ながら友達と旅行かあ、、、
いいよなあ、、、
ムフフ、、、。
妄想だけを大きく膨らませつつ、
急ぎ足で家に帰りました。