快楽至上主義者の日常〜〜薫子's blog

自然体でのんびり、カラダとココロのゆとり生活。

香水への愛2、まだあるマイコレクション


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さて、まだまだある香水コレクションです。

画像は下の方で。

 

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香水の香りというのは、必ず「何かをイメージして」作られていて、
それはその香水の名前で象徴されている。

 

例えば、「スカラ座」だったら、ヨーロッパの冬の乾いた空気と寒さ。
石畳とマダムのハイヒール。
劇場に入って毛皮を脱ぐと、その空気の動きと、暖かい劇場の空気で、
ふわりと立ちのぼる香り。

 

だから、「スカラ座」は、不思議と夏にはつけたくならないのだ。
多分、涼しく、空気が乾燥しているところがいいのだろう。
一度、イタリアに持って行ってつけてみたいと思う。


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ゲランの「ミツコ」は、窓辺に座っている貴婦人のイメージ。
何不自由なく暮らしているのに、なぜか満たされない。
毎日、ぼんやり窓辺に座っている。
手元のベルをチリンと鳴らせば、召使がすぐに紅茶の盆を運んでくる。
お芝居もドレスも、手に入る贅沢は全て知っている。
何もかも、もう飽きた。
でも、そういう風にしか育っていないので、
どうやってこの生活から抜け出すのかは知らない。


そんな、籠の鳥のようなマダムが歳をとった、貴婦人。
もはや毎日はルーティンで、ただ生きているだけ。
若い頃は、退屈しのぎに浮気もしたけど、それさえももう飽きた。
それに、この歳じゃあね、、、。


今日も、目が覚めてしまった。
覚めない方が幸せかも、と、最近では思う。
起き出して、仕立ての良い服に身を包み、
広い食堂で一人の朝食。
夫はしばらく前に亡くなった。

食事が済んだら、することは何もない。

今日も相変わらず窓辺に座って、昨日と同じ景色を、窓から見下ろす。

そんな、朽ちるように生きている貴婦人が、眼に浮かぶ。

 

さて、妄想はこのくらいにして、、、
 

香りとイメージは、密接に結びついているのですね。

イメージを香りにする、ということを、
どうやって実現しているのか、大変興味があります。
調香師の方に一度お話を伺ってみたいものです。


先日のブログを見た友人が、
「冷蔵庫で保存した方が香りが保てるよ」と教えてくれました。
ジップロックで閉じて、野菜室の隅に置いているとのこと。
全部は入れられないけど、買い占めた分の香水だけでも密封、冷所保存しようかしら。

 

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以下、残りの香水たち。
 

1、洗面所の左の棚。四段すべて香水(と、一部オーラソーマのエッセンス)

2、真ん中の棚。一番上の段は香水。

 

レアものが混ざっております。限定パッケージのCHANEL No.5。

 

3、右の棚。一番上が、前回のブログに書いた、
TEATRO ALLA SCALA

 

 

4、玄関の置き香水。
出がけにシュッとひと吹きします。

 

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